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アクシスの社員たちは、どんな想いを持って仕事に取り組んでいるのか。
各職種の社員の声をお届けします。
武田 明
35歳/施工管理
建物内の快適な空間づくりを支えていく。“縁の下の力持ち”としてのやりがいを実感できる仕事。
武田 明
35歳/施工管理
建物内の快適な空間づくりを支えていく。
“縁の下の力持ち”としてのやりがいを実感できる仕事。
ベトナム語スキルや電気の知識があったことから、2024年8月に入社。実務経験はなかったものの、
すでに現場管理も任せられるようになっている。
―まずは、会社に入ったきっかけを教えてもらえますか?

僕は日本生まれの日本育ちなのですが、両親がベトナム出身で帰化しているんです。ちょうど当社にベトナム人のスタッフが入社することになり、僕の地元の先輩が会社で働いていることもあって、声がかかった形ですね。

―もともとこの仕事自体に興味はあったのですか?

計装、自動制御は普段はなかなか目にすることがないニッチな分野ですよね。だから、あまりイメージは湧かなかったのですが、電気系の学校を卒業していて基礎知識はあったので、それを活かせるかなとは思いました。実務としては、未経験です。これまでは工場やトラックドライバー、飲食店の仕事をしていました。

―基礎知識は備えている中で、入社後はどのように業務を学んでいかれたのですか?

基本的にはOJTで、先輩に同行して仕事の流れを勉強しました。分からないことがあればその都度先輩に直接、あるいは電話で質問し、それを繰り返して一つひとつ知識を習得していくイメージです。その中で、本当に聞きやすい雰囲気がある会社だと感じています。入社前は、職人の世界で「話しかけづらい空気があるんじゃないか」という不安もあったのですが、実際はまったくありませんでした。会社全体として、みんなで助け合っていこうという風土が根付いていて、どんどん疑問を聞きに行ける環境だと思います。
―質問や相談がしやすい環境だとはいうものの、難しさを感じる部分もあったのではないですか?

難しいといえば、回路図面が一番難しいです。僕もまだ勉強中で、きちんと理解できないと作業をする職人さんにも指示を出せないので、うまく読み解けるようになりたいと思っています。これからどんどん経験を積み重ねていきたいですね。

―未経験から始めて、どんなところに仕事の面白さを感じていますか?

自動制御はモノとモノを連動させることが役割なのですが、工事をしてうまく連動したとき、「ちゃんと動いた」というときには大きな達成感があります。あとは、少し上から目線かもしれませんが、建物づくりの花形、分かりやすいのは外観ではあるものの、「快適に過ごせるのは自分たちのおかげなんだ」という自負のようなものは感じます。外からは分からない、内側から支える“縁の下の力持ち”としての面白さがあるんじゃないでしょうか。

―仕事以外、プライベートではどのように過ごされていますか?

最近はあまり行けていないですけど、釣りに出かけたり、ジムに行ったりしています。他には、バイクのツーリングも好きですね。僕はトラック運転手をしていたので、トレーラーやけん引とか、免許はほとんど持っているんです。自分のバイクはないんですけど、この前は社長のハーレーを借りて、みんなでツーリングに行きました。

―今後も新しい方が入社されると思いますが、この仕事には何が大切だと感じていますか?

僕もそうですし、仕事自体は未経験でも問題ありません。大切なのは、コミュニケーション能力だと思います。現場ではまず明るく元気に挨拶できること。それだけで、お客さんや職人さんたちの印象も変わりますからね。あとは、どうしても先輩たち、指導する側も「聞いてこないから大丈夫なのかな」と考えてしまうので、自分から分からないところを積極的に質問していくことが重要です。そうしたこと一言でまとめると、コミュニケーション能力なのかなと思いますね。
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