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アクシスの社員たちは、どんな想いを持って仕事に取り組んでいるのか。
各職種の社員の声をお届けします。
鈴木 実
41歳/施工管理
代表の吉川とは前職時代の同僚で、2023年の会社の立ち上げから参画。施工管理部門の中心を担っている。鈴木隆は双子の兄。
鈴木 実
41歳/施工管理
代表の吉川とは前職時代の同僚で、2023年の会社の立ち上げから参画。施工管理部門の中心を担っている。鈴木隆は双子の兄。
様々な建物の“頭脳”をカタチにする
いつも新しい刺激を得られるのが、この仕事の魅力だと思う。
―どんな所に魅力を感じて立ち上げに参画したのですか?

代表の吉川は以前から、ゆくゆくは独立したいと話していました。自分自身も技術が身についてきて、「独立した方がうまくいくんじゃないか」と思っていました。あとは吉川の人望が理由としては大きいですね。スキル面だけでなく、“人”を見て「付いていきたい」と感じていました。

―設立から2年以上が経ちましたが、どのような変化を感じますか?

立ち上げ当時は、技術には自信を持っていたものの、「本当に仕事があるのか?」という不安がありました。でも、お客様に満足してもらえるような仕事をすることで、徐々に信頼を積み重ね、順調に依頼が増えていると実感しています。また、案件数に合わせて立ち上げメンバーではない社員も増えてきているので、うまく馴染めるような環境づくりも進めているところです。

―その中で、今はどんな業務をされていますか?

現在は製薬会社や商業施設、駅の工事を担当しています。工事業者の選定や図面の作成から始まって、現場に顔を出したりと、いわゆる施工管理業務全般ですね。

―前職を含め、長年この仕事に携わっていて感じる魅力は何ですか?

私たちは、空調や給排水といった建物の設備を制御するための仕事をしています。建築工事が建物の外観をつくるのに対して、その中身、人間でいうと“頭脳”をつくるようなイメージですね。脳から色んな伝達事項を送り、手足=設備をスムーズに動かせるようにします。人間でも、一人ひとり頭の中身は違いますよね?建物でも、それは同じでいつも新しいものをつくり上げる仕事です。だからこそ、飽きることはありません。私自身、10年以上この仕事を続けていますが、今でも現場ごとに新しいものに触れられますし、通信方式などもどんどん変わってきているので、それが面白いと思っています。
―難しそうにも見えますが、学生時代から勉強などをしていたのですか?

いえいえ。学校は普通科でしたし、そもそも当時は計装という仕事の存在も知りませんでした(笑)学生時代は勉強も部活もせずに、友達と遊んでばかりいましたね。

―社会人になってからはいかがですか?

前の会社に入るまでは、まったく違う業界にいました。解体工事・産業廃棄物の処理や電材会社の営業をしていましたね。前職は兄に誘われて入ったのですが、右も左も分からない状態から、最初は工事の補助から始まって少しずつできることが増え、技術が身につき、工事を動かしていけるようになったことにやりがいを感じるようになりました。

―未経験からこの業界に入り、今は人を教える立場になって意識されていることは?

これまで大手だと、入社してすぐに現場に放り出される姿を多く見てきました。それで悩んだり困ったりして辞めてしまう。大人数であれば、一人が辞めてもダメージが少ないので、その状況がなかなか改善されないんですよね。でも、当社は人も多くないですし、一人ひとりを大切にして、しっかりとフォローしたいと考えています。現場で一人にするようなことはありませんし、気軽に質問や相談ができる雰囲気づくりを行っています。

―新しい人材も入っている中で、今後はどんな会社にしていきたいと考えていますか?

また立ち上げメンバーが主軸になっているので、新しく入ってきた方をひとり立ちできるよう育てていきたいと思っています。会社としては、上司と部下、先輩と後輩というような関係性ではなく、家族のような雰囲気にしたいですね。仕事に対しては真剣に向き合いますが、プライベートや休憩のときは、和気あいあいと笑い合いながら働けるような職場を目指しています。
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